商標記事【使い方】記事作成マニュアル

商標記事【使い方】記事作成マニュアル

【はじめに】

お仕事のご依頼を受けていただき、誠にありがとうございます!

また、本マニュアルをご覧いただきまして、本当にありがとうございます!

これから記事を代行作成していただくうえで、お願いしたい部分を各項目に分けて、なるべくわかりやすく説明していきます。

実際にお会いして説明しているわけではありませんので、どうしても伝わりづらい部分、こちらの説明不足と言える部分が必ず出てくると思いますから、その時はいつでも質問してください!

また、業務を進めながら添削や直接ご指導させていただくことも可能ですので、例え初めての作業であったとしてもどうぞ安心して取り組んでいただければ幸いです。

基本的には、これからお伝えさせていただきますマニュアル通りにやっていただければ、づまづくところは無いかなと思います。

もし、わからないことがありましたら、いつでも私に質問してくださいね^^

私自身も誠意をもってお答えいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします!

まず最初に最低限3つの『遵守事項』について確認してください。

★4つの『遵守事項』★

  1. あなたが持っている知識や経験があれば『オリジナルのライティング』を行ってください。

  2. 途中で放棄したり、音信不通になるのはやめてください。場合によっては損害賠償を求めます。
  3. 本マニュアルの外部への公開を禁じます。

  4. 報告・連絡・相談は必ず行ってください。

以上をご理解をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

ワードプレスの操作に関しては『WordPress操作マニュアル』をご確認下さい。

では、早速目次からご覧くださいませ^^

下の箇条書きが、私が日々行っている記事作成作業の考え方や流れです。

この内容に沿って順次、方法を説明していきますので、『目次』としてザックリと理解してみてください(^^)

また、本マニュアルの内容を動画で解説していますので、そちらもご覧ください。

解説動画を見る

 

商品の使い方についてまとめた記事の概要

まず、初めに「使い方についてまとめた記事」がどういうユーザーに読まれており、どういう内容を記載するのが最適なのかについて解説します。まずはザックリで良いのでこの記事種別についての理解を深めてみてください。

読みに来る読者が考えていること(ペルソナ)

まず、初めに「使い方についてまとめた記事」がどういうユーザーに読まれており、どういう内容を記載するのが最適なのかについて解説します。まずはザックリで良いのでこの記事種別についての理解を深めてみてください。

使い方記事を読みに来る読者
  • 商品名などの基本的な情報は知っている
  • 使い方がよくわからない
  • 購入意欲は高い
  • 購入するかどうかで迷っている
  • すでに購入している可能性もある

「口コミ・評判」の記事作成マニュアルでお伝えした通り、「商品名」を含むキーワードで検索するユーザーは少なくとも「商品名」を知っており、再検索をかけていることから、その商品に対して興味関心を抱いていることになります。

特に、この種別の記事には「商品名+使い方」と検索したユーザーがたどり着く傾向にあります。このように検索する必要があるのはどのような場面でしょうか。

想像力を働かせると、「商品名+使い方」と調べるシチュエーションは以下の2通りくらいありそうだなと予想できます。

  • 購入前に使い方を知っておきたい
  • 商品が手元にあり、これから使おうと思っている。または、今まさに使用する直前

大多数は後者にあたると思います。後者と比較すれば数は少ないと思いますが、前者の場合もあり得ますね。

これらのことを考えると、この種別の記事を読みに来るユーザーが考えていることは下記のように想定できます。

POINT

「使い方についてまとめた記事」を読みに来るユーザーは、商品をすでに購入しており、近いうちか、まさに今から使おうと思っているユーザーが多い。少なからず、購入前のユーザーもいると予想できる。

上記のユーザーは、商品の効果的な使い方がわからず悩んでいる。自分が納得できる情報が欲しいと思ってる。

読者に提示すべき情報

上記で想定したユーザーの性質から、記事執筆者である我々が記事内で提示すべき情報を明確にします。

記事内で提示すべき情報
  • 商品の基本的な使い方
  • 上記に加えて、より効果的と思われる使い方を提案する

商品の使い方を記載するのは大前提です。しかし、ただ単に使い方だけを記載しても情報に独自性が無く、他の競合サイトに埋もれてしまうことになります。

そこで、使い方を記載した記事では基本的な使い方に加えて、より効果を感じられるであろう使い方を根拠を示しながら記載してあげます。

また化粧品を例にしますが、「他の化粧品との併用は可能か?」「可能ならばどっちを先に使えば良いか?」「使うタイミングはいつが良いか?」など、ユーザーが抱いていそうな疑問を先読みして予め記事に情報を入れておくということもすることがあります。

基本的な使い方を解説しつつ、+αとしてユーザーのためになりそうな情報を入れていくといった認識で問題ないです。

では、次に「使い方についてまとめた記事」の基本的な記事構成をご紹介します。

記事の構成

以下に「使い方についてまとめた記事」の全体像を示した画像を掲載します。まずは記事の構成や論の流れをザックリで良いので理解してみてください。

サンプル記事を用意していますので、本マニュアルと照らし合わせながらご覧ください。

サンプル記事を開く

使い方をまとめた記事の全体像

まずは、全体像(ざっくりver)を見てください。

使い方の記事の全体像(ざっくりver)

(クリックで拡大できます)

まず、記事の一番初めには「記事タイトル(h1)」が存在し、そのすぐ後には「導入文」があります。

そして、下にスクロールすると1つ目の「見出し2(h2)」が出現します。ここからが記事の本題にあたる部分です。

1つ目の見出し2(h2)の直下には以下の内容を記載します。

  • 商品の基本的な使い方
  • 化粧品など、前後の手順があるものはその流れも記載し、商品がどの段階で使われるのかを明記

さらに下にスクロールすると、2つ目の「見出し2(h2)」が出現します。2つ目の見出し2から、まとめ見出し2直前までの内容は、ユーザーに+αの情報を提供する部分になります。ここには、以下の内容を記載します。

  • 商品の使い方についてユーザーが疑問に思っていそうなことに回答する
    例:使うタイミングは?、他の類似品と併用OK?、etc…

ここでは、見出し2で標題を作り、本文で標題に関する詳細を記載します。1つの標題につき見出し2は1つです。

 

最後に、「まとめ見出し2(h2)」が出現し、その直後には「まとめ文」が現れます。

いかがでしょうか?記事の大まかな構成や流れは掴んでいただけたのではないでしょうか。

 

では、次に上記画像の「見出し2(h2)」の内容をさらに詳しく記した表をご覧ください。

使い方の記事の全体像(詳細ver)

(クリックで拡大できます)

見出し2(h2)の中身を細分化すると、上記画像のようになります。

1つ目の見出し2では、商品の基本的な使い方について記載します。化粧品などの、前後の手順を記載した方がわかりやすい商品について記載する場合は、見出し3を使ってその手順を示し、本文で詳細を記載します。

2つ目の見出し2から、まとめ見出し2までの内容は、ユーザーの使い方に関する疑問を先読みして回答する部分です。

ここでは、1つの見出し2に対して1つの回答を記載していきます。

 

最後に、「まとめ見出し2」と「まとめ文」には、本記事で掲載した情報をまとめ、わかりやすく掲載します。

 

以上が、「使い方についてまとめた記事」の記事の構成や論の流れです。

最後に具体例を掲載しますのでイメージをより具体的にしましょう!

サンプル記事の記事構成

(クリックで拡大できます)

いかがでしょうか。1つ目の見出し2では商品の基本的な使い方の情報だけを端的にまとめていますよね。この例では、前後の手順を記載して、全体の流れを踏まえつつ商品の使い方を解説した方が分かりやすいので、そのような論法にしています。

また、2つ目の見出し2からまとめ見出し2までは、ユーザーの使い方に関する疑問点を先読みし、見出し2で標題を作って本文で回答するという方式をとっています。

ここでは参考例としてサンプル記事の「目次」を掲載しましたが、目次で示されている各見出しの直下には、見出しが表す内容を詳細に記載した本文が続きます。

サンプル記事を一通りご覧いただくと、より理解が深まると思います^^

サンプル記事を見る

 

全体像をご理解いただいたところで、各詳細についての解説に移りますが、基本的な考え方は「商標記事【口コミ・評判】記事作成マニュアル」とほとんど同じなので、ここでは考え方が異なる部分のみ解説したいと思います。

記事を構成する要素を一覧形式で表すと…

記事の構成要素一覧
  • タイトル(h1)
  • 導入文
  • 見出し2(h2)
  • 見出し3(h3)
  • 本文
  • 見出し4(h4)
  • まとめ見出し2(h2)
  • まとめ文

一覧の赤字で示した要素について、「口コミ・評判」の記事とは一部異なるところがありますので、ここで解説します。(その他については執筆の考え方は同じです)

メインキーワードが異なる

「タイトル(h1)」「導入文」「見出し2(h2)」には、必ず「メインキーワード」と呼ばれる「検索者が実際に検索窓に打ち込むキーワード」を含むように設定をお願いしているはずです。

当然「使い方についてまとめた記事」と「口コミ・評判記事」では対象とするメインキーワードが異なるので、ここで定義しておきます。

「使い方」記事のメインKW
  • 商品名
  • 使い方

この2つとなります。「商標記事【口コミ・評判】記事作成マニュアル」内でメインキーワードとしている「商品名」「口コミ」「評判」が、「商品名」「使い方」に置き換わると考えていただければ大丈夫です。

サンプル記事をご覧いただくと、「タイトル(h1)」「導入文」「見出し2(h2)」それぞれに上記3つの語句が含まれていることが分かると思います。

 

導入文の「悩みを具体化した記述」が異なる

導入文には、「読者に自分の悩みを再認識させるような文言」を加えてください、とお伝えしていますが、「口コミ・評判記事」の読者と本記事の読者の悩みは当然異なりますので、改めて考える必要があります。

サンプル記事」の内容を踏まえて読者の悩みを言語化してみると….

  • 使い方がわからない…。

となると思います。

これをユーザー目線の文言に転換すると…

  • [商品名]の効果的な使い方がわからない…。

このようにして作った文章を、あとは「鍵カッコ」と太字表現を使って導入文で表現するだけです。

 

これら以外については、「商標記事【口コミ・評判】記事作成マニュアル」でお伝えしていることと一緒なので、ここでは説明を割愛させていただきます。

 

作成手順

ここからは、私が日々行っている作業内容を基に、記事完成までの手順をステップ毎に解説したいと思います。

STEP①:取り扱う商品の使い方を調査する

記事に掲載するための商品の使い方に関する情報を収集します。基本的には、商品のLPに使い方も記載されていることが多いですので、まずはLPに目を通していただければ良いと思います。

商品によっては、LPに使い方が記載されていない場合もありますので、その場合は以下の考え方に沿って調査してみてください。

まず初めに、商品の販売元へ電話かメールで直接聞いてみてください。公式からの情報は信頼性が高いので、そういった情報は積極的に取りに行って、記事に入れます。メールは文面で回答をもらえる可能性が高いので、基本的にはメールで良いと思います。返信が来ない場合は電話で再度問い合わせてみましょう。

メールの返事待ちの間に、次はその商品の類似商品を探して使い方を調査しましょう。

よっぽど特殊な商品でもない限り、類似商品がほぼ確実にあります。共通点が多ければ多いほど抜き出せる情報量は多くなるので、似ている商品は無いかを探してみましょう。参考になる商品があれば、「その商品名+使い方」で調べてみて、上位に上がっている記事から情報を抜き取っていきます。

また、取り扱う商品の分野における一般的な知識もインプットしておく必要があります。

例えば、化粧水について書くとすると、必要になるのは「化粧品の一般的な知識」で、プロテインについて書くとすると、必要になるのは「筋トレの一般的な知識」です。

記事の主題は「商品の使い方」についてですが、主題から逸脱しない範囲で一般的な知識を織り交ぜながら解説するだけでも情報の価値は上がり、記事の質も良くなります。

サンプル記事では、1つ目の見出し2の中で「日々の肌のお手入れ」の手順を示し、その流れの中で商品の使い方を記載しています。

この書き方は「化粧品の種類」や「それぞれの使う順番」、「各種化粧品の一般的な効果」など、化粧品に関する一般的な情報を知っているからこそできることです。

一般的な知識はネットで調査すれば簡単に手に入りますので、取り扱う商品の分野の一般知識についてはスキマ時間にスマホで調べるなどしてください。

STEP②:見出し作成

リサーチが完了したら、次は記事の骨組みとなる見出しを作成していきます。

具体的にどのような構成にすれば良いかは、「記事の全体像」のところでもご紹介しましたね。

 
サンプル記事の記事構成

(クリックで拡大できます)

2つ目の見出し2からまとめ見出し2までは、「ユーザーの使い方に関する疑問」を言葉にして見出し2として設定します。この時、できる限りメインキーワードを見出し2に入れるように設定してください。

また、記事の見出し構成を示した「コンテンツマップ」も提供させていただきますので、そちらを参考に見出し作成をお願いします。

コンテンツマップの例を見る

STEP③:見出しに本文を肉付けする

見出しができたら、次に各見出しに対応する本文を肉付けしていきます。

STEP③-1:基本的な使い方をまとめる

導入文の下の1つ目の見出し2では、取り扱う商品の基本的な使い方をまとめます。

まとめ方は取り扱う商品によって異なりますが基本的には、「前後の手順を示し、その流れの中で商品の使い方を解説する」というのが最もオーソドックスで、ユーザーにとっても読みやすい記事に仕上がります。特段の理由がない限りはこの方法でまとめていただければ大丈夫です。

STEP③-2:ユーザーの使い方についての疑問に答える

2つ目の見出し2からまとめ見出し2までは、ユーザーの使い方に関する疑問に答える部分です。

STEP②で見出しを作成する際に、この部分の見出し2はすでに作成済のはずなので、後はその標題に対しての詳細を書いていただければOKです。

STEP④:導入文・まとめ文を書く

記事のメインの部分が完成したら、「導入文」と「まとめ文」を作成します。

導入文は、本マニュアルの「記事の構成」及び「商標記事【口コミ・評判】記事作成マニュアルー記事の構成」で解説した手順に沿って作成してください。(サンプル記事の導入文・まとめ文も参考にしてください。)

STEP⑤:タイトルを書く

最後に、タイトルの設定を行います。

タイトルに関しても、本マニュアルの「記事の構成」及び「商標記事【口コミ・評判】記事作成マニュアルー記事の構成」で解説した手順に沿って作成していただければOKです。

記事ができた後に行う設定

ここで行う設定は、「商標記事【口コミ・評判】記事作成マニュアルー記事ができた後に行う設定」で解説した内容と考え方は同じなので、上記マニュアルの該当部分を参考にしていただければ問題なく設定できると思います。

記事ができあがったらチェックをする

記事が出来上がったら仕上がりをチェックをしていきましょう。

このチェック作業はかなり重要です。

記事作成において慣れていない時期は、誤字脱字がめちゃくちゃ多いです。

記事作成の上級者においてもチェック作業は必ず行っている重要な作業ですから、今後の記事作成においてしっかりとクセ付けしていきましょう。

さいごに

かなりの長文となってしまいましたが、以上が私が「使い方についてまとめた記事」の商標記事を書く際に気を付けているポイントや書く際の考え方となります。

書面でお伝えできることは全て記載したつもりですが、ライター様の目線でこのマニュアルを読んだ際に不明点や抜け、分かりにくい部分などがありましたら、私までご連絡いただけますと幸いです。

また、マニュアルだけではどうしても説明できない部分が数多くありますので、質問などありましたらその都度聞いて下さい!出来る限りお答えしたいと思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

 

 

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