いつも記事作成ありがとうございます。
また、本マニュアルをご覧いただき、本当にありがとうございます。
高田でございます。
こんにちは!
今回は、「【リライトマニュアル】『最新情報の提示』編」ということで、記事内容を最新情報に更新していくことの重要性と、その具体的手順をご紹介したいと思います。
最近のGoogleの記事の評価アルゴリズムは、「記事内容がフレッシュに保たれているか」が非常に重視されているように感じます。
こー
目次
『最新情報の提示』とは?
『最新情報の提示』とは文字通り、公表された最新の情報を記事に反映させることを言います。
情報というのは常に更新され続けていくものですので、情報の更新スピードに付いていけていないブログ記事は、最悪の場合「読者に誤った情報を提供している」ことになります。
下記のような場合を思い浮かべていただければイメージしやすいと思います。
さて、この場合「記事A」の情報は正しい情報と言えるでしょうか。
メディアという立ち位置で考えると「記事A」は2021年1月1日~2021年3月31日までは正しい情報を発信していると言えますが、2021年4月1日以降は誤った情報を発信していることになってしまいます。
もし仮に、特効薬に人を死に追いやるほどの副作用があったとすると、我々は殺人ドラッグの情報をユーザーに提供していることになりますよね…..。
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マンガ関連記事の場合
マンガ関連記事の場合、「最新情報」とは何を指し、更新頻度はどれくらいかを解説します。
- 最新情報:本誌で公開された最新話の内容
- 更新頻度:最新話が公開される度(週刊誌なら毎週、月刊誌なら毎月)
上図は、週刊少年ジャンプを例にして最新情報の公開タイミングと、記事に情報を反映させるタイミングを示しています。
最新情報が公開されたら、その当日か次の日には情報を反映させなければなりません。
商標記事の場合
商標記事の場合、「最新情報」とは何を指し、更新頻度はどれくらいかを解説します。
- 最新情報:最新のユーザーの口コミや、その他通販サイトでの取り扱い状況、公式の情報
- 更新頻度:口コミ等は月一回程度、公式の情報が更新されればその都度
商標記事の各記事の中で、最新情報の提示が重要になる記事種別をピックアップしてご紹介します。
- 口コミ・評判:月1回の頻度で最新の口コミが無いか再調査し、記事に反映させる
- 値段・最安値:月一回の頻度でAmazon・楽天・Yahoo!での取り扱い状況と値段を再調査し、記事に反映させる。また、公式通販の値段が変わっていないかもチェックする。
- 販売店・店舗:月一回の頻度で各ドラッグストアでの取り扱いが無いかを再調査し、記事に反映させる。
- 解約:定期コースの解約方法が変わることがあるので、月一回の頻度で再調査し、変更点があれば記事に反映させる。
基本的には、上記4種の記事に関する情報をモニタリングしていただいて、最新情報があれば追記・修正をお願いします。
その他の「副作用」「効果」「使い方」の記事は、ほとんどの場合情報の更新が必要ない記事種別ですので、とりあえずは無視していただいてOKです。たまにこれらの記事に関する情報の再調査をお願いすると思いますがその時はご対応いただけますと幸いです。
最新情報を記事に反映させる具体的手順
ここからは、最新情報を記事に反映させる具体的な方法を解説いたします。
漫画関連記事の場合
まずは、ご担当いただいている作品の最新話をチェックしていただきます。
私の方で、「各マンガキャラ・考察記事一覧」というスプレッドシートを作成し、各マンガ作品のキャラ記事や考察記事を一覧形式で見れるようにしています。
この一覧の中から更新が必要な記事を見つける必要があります。見つけるコツは、最新話で登場したキャラクターに注目することです。
基本的に、記事はキャラ情報を中心に執筆していますので、最新話で動きのあったキャラに注目すれば更新が必要な記事も見つけやすいです。
リライト対象の記事が見つかったら、既存の記事内容を最新情報に修正していきます。完全な最新情報の場合は新たに見出しを設けて追記する場合もあります。
修正には「リライト【最新情報の提示用】シート」を使ってください。
修正・追記した内容をチェックします。記事全体を俯瞰して見た時に、矛盾点や記事の論の流れにおかしなところは無いかに注意してください。
また、この時点で「更新日時の再設定」を行っていただき、「更新」ボタンを押していただいてOKです。「更新日時の再設定」の手順は下記マニュアルを参照してください。
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※動画内でサンプルにしているのは「【リライト前】【呪術廻戦】星綺羅羅は実は男?術式は五条と似てる?」この記事です。修正箇所は黄色マーカを引いているところですね。
そして、リライト後の記事が「【リライト後】 【呪術廻戦】星綺羅羅は男だった!?術式や領域展開・強さを考察」です。
商標記事の場合
商品毎に下記情報を月1回の頻度でチェックします。
- 口コミサイトで最新の口コミは投稿されていないか?
- Amazon・楽天・Yahoo!での商品の販売状況とその値段
- ドラッグストアでの商品の販売状況(ネット検索)
- 定期コースの解約方法
調査方法は、新規で記事を書いていただいた時と同じです。
記事内容が最新情報と異なる場合は、その記事をリライト対象としてメモしておきます。
リライト対象の記事が見つかったら、既存の記事内容を最新情報に修正していきます。完全な最新情報の場合は新たに見出しを設けて追記する場合もあります。
メインキーワードが「値段・最安値」や「販売店・店舗」の記事については画像も新しくする必要があります。
修正には「リライト【最新情報の提示用】シート」を使ってください。
修正・追記した内容をチェックします。記事全体を俯瞰して見た時に、矛盾点や記事の論の流れにおかしなところは無いかに注意してください。
また、この時点で「更新日時の再設定」を行っていただき、「更新」ボタンを押していただいてOKです。「更新日時の再設定」の手順は下記マニュアルを参照してください。
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【リライトマニュアル】『最新情報の提示』編 まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、記事の内容を最新の状態に保つことの重要性と、最新情報を記事に反映させる具体的な手順についてご紹介しました。
皆さんもネットで検索した時に古い情報に惑わされた経験はありませんか?
ユーザーの視点に立ってみると、記事内の情報がフレッシュに保たれていることの重要性がわかるのではないでしょうか。
古い情報=間違っている可能性が高いので、更新されてない記事はGoogleも上位に表示したくないはず。SEO的にも最新情報の提示は重要といえます。
本記事の内容でわからないことがありましたら、遠慮なく私まで質問してくださいませ!
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。